私は鯖が大好きです。
大人になってから、特に好きになりました。奈良県の柿の葉寿司とか、博多の鯖明太、焼き鯖寿司もおいしいです。
今回ご紹介する金華鯖寿司はその中でも鯖寿司の王様といえるでしょう。
何故かといえばこの鯖自体の価値が全然違います。
三陸の金華山沖で旬に水揚げをした寒鯖の中でも脂がのった大物だけを「金華鯖」と呼びます。華ずし公式ホームページより。
極寒の海で海流にのまれながら生き延びている鯖だからこそ、上質な脂を蓄えているのです。
鯖の王様である金華鯖と、さらにその寿司に使用されているお米は「ササニシキ」です。
若い人には「ササニシキ」と聞いてもピンとこないかも知れませんが、昔の人は「ササニシキ」ぐらいしかブランド米がありませんでした。
あえて言うなら「コシヒカリ」と2大ブランドです。
歴史のある素晴らしいお米です。
そのササニシキを使用しているので、とても美味しいです。
お寿司にお米は本当に大切ですね。
割烹や、高級料理店からラーメン屋、中華料理屋さんにおいても、美味しいお米を使用して、美味しい炊き方を極めているお店が大好きです。
料理がおいしくても、最後に出されるお米が美味しくなかったら、とても残念です。
お米には命かけてほしいなーと思います。
本当に美味しいものだけ食べて生きたいと思います。
人生の残された時間は限りがあるので、一回一回の食事は大切です。鯖寿司もいっぱい食べてきましたが、鯖の種類やレベルの違いを感じたのは初めてです。
一度お試しいただければと思います。
あっという間に食べ終わってしまいます。
金華鯖という名前を憶えておいても損はありません。
是非いつか出会ってください！
本日もご購読ありがとうございました。