博士号取得とブログの類似性

サラリーマンしながら博士号取得した者としてブログ作成に取り組んでおります。

論文を書く事も、ブログ書くことも似ています。

著者撮影 天使の階段

博士号取得までの道のりはとても大変な苦労を伴います。

その経験を経てブログを開設し、論文作成とブログ作成には類似点が多い事に気がつきました。

文章を書くという事。

ブログは論文ほど緻密さを求められる訳ではありませんが、オリジナルな発想や意見を主張するという点では同じです。

そして、簡単に書けないということも。

兎に角書けない。笑笑

時間はあるのに書けない。

不思議です。

少しでも書き出すと一気にある程度まで書き上げられたりします。

その最初の一歩がしんどい。

ブログを書く際も、何を書こうか?どんなデータを集めようか?仮説検証の組み立てはどうするのか?という一連の作業をしていると思います。

しっかり書いておられる方のブログを拝見すると、そのまま論文になると思えるような記事もあります。

そういう方は論文を書かれたらいいのでは?とも思います。

博士号取得するのも、ブログで成功するのも同じ

ブログの場合、ほとんどの成功者が継続が鍵と言われています。

博士号も気の遠くなる時間をかけないと終わりません。

どちらも、書かない事には始まりません。笑笑

著撮影 九州直方地区の空

論文も書けば残ります。ブログも書けば残ります。

論文は新たにその分野に進む方への道しるべになります。

ブログは困った人の答えとして導くものでしょう。

夢を与えるものかもしれません。

ブログの場合はそれに加えてアドセンスやASPなどのアフリエイトを取り込めば収入も得ることが可能です。

素晴らしい事です。

人生を変えるくらいの大きな成果が得られます。

博士論文やブログの貢献

博士論文は学術的貢献があります。参考文献として引用されることに価値があります。

ブログの貢献は、個々の知恵を分配する事でしょう。大企業が書けない、個人の悩みを解決する役割もあると思います。

論文もブログも伝わったその先で、どのように問題解決に利用されるのか?どんな新しい研究に役立つのかはわかりません。

しかしながら、読んでくださった方のその後の人生を大きく変えるきっかけとなったり、悩みや不安が少しでも和らぐような記事になる可能性ががあります。

自分の中にあるメッセージを伝える素晴らしさが論文もブログもあります。

様々な論文やブログを読む事によって、自分の人生に深みと夢を持ちたいとも思います。

本日もご購読ありがとうございました。

【いい求人net】

社会人で博士号取得を目指す方へのアドバイス

参考になるかどうかわかりませんが、サラリーマンで博士号を取得した者としてブログ記事を書きたいと思います。

著者撮影 エッフェル塔

アドバイスといいますか、過去の自分に向けて書いています。笑笑

  • ①博士号取得には膨大な時間が必要
  • ②家庭サービスの時間のやりくり
  • ③指導教授との人間関係
  • ④職場への配慮
  • ⑤単位取得よりも論文作成

①博士号取得には膨大な時間が必要

1番大切な事ですが、兎に角博士号取得までは時間がかかります。

修士号までなら2年、長くても3年間あれば問題なく殆どの方が取得可能と思います。

博士号は修士号と違い全く終わりがわからない未知の世界なのです。

修了要件の単位については期間内(2年)で取れます。

しかしながら、博士号は3年で取れる見込みがつかない。というか取れないかも知れない。

その前に博士論文を申請する資格が取れない。

大学院によって博士号申請の要件が違うので確認が必要です。

乗り越えなければならないハードルがいっぱいあります。

最近は査読付き論文を何本かアクセプトされていないと博士論文の審査に出すことが出来なかったりします。

②家庭サービスの時間のやりくり

家庭サービスについては独身の方はこの問題がないと思います。特に小さなお子さんがおられる年代の方には課題があります。

やはり家庭サービスの時間をどうやり繰りしていくか?が本当に大切です。

仕事しているだけでも土日の休みの家族サービスがつらいと思う事あると思います。

その、家族サービスしていた時間を自分の研究に注がないといけなくなります。

私も大学院に通いだした当時、息子が小さかったので、時間を作るのに苦労しました。

大学の長期休みの間に家族旅行を入れる事や、なるべく家事をやるようにしました。

いぬの散歩に夫婦で出かけ、その時会話をしっかりしてました。

家族の協力なければ博士号取れません。

著者撮影 トイプードル

③指導教授との人間関係

やはり指導教授との関係が悪いと永遠に博士号取得が無理かも知れません。

それ程その関係性は大切です。

コミュニケーション能力がないと辛いと思います。

兎に角、指導教授とマンツーマンの指導になってくるので、人間関係から逃げる事は不可能です。笑笑

後々にアカデミックポスト目指す際にも、指導教授の紹介が必要です。

④職場への配慮

社会人として働いている限り、職場への配慮が必要です。

通う事をカミングアウトすべきかどうか?も迷う所かと思います。

私個人的にはカミングアウトして、通った方がいいと思います。

土日出勤を断る際や、飲み会参加を断る理由にもなります。

その分、後ろ指刺されないように昼間の仕事は120%の行動でカバーしておかないといけません。

大学院に通ってるけど、仕事は同僚より頑張っていると思われなければなりません。

通常よりも頑張らないと、大学院通ってるから仕事出来ていないと思われてしまいます。

著者撮影 伊丹空港ラウンジより

⑤単位取得よりも論文作成

博士号修了の要件である、単位取得はそれ程難しいものではないと思います。

きちんと講義に出席して、レポート提出や試験で頑張れば単位は取れます。

しかしながら、博士論文は簡単に書けません。

過去の研究者が発掘した事をなぞるわけにはいかないのです。

新たな視点や示唆がないと論文の価値がないですから。

先行研究との繋がりを持ちながら、新たな学術的貢献を必要とする。

ほんの少しの前進。像の鼻の髭一本くらいの進歩で充分。

オリジナル。

そう簡単には書けませんよね。笑笑

ブログだってそうかも知れませんよね。

GoogleでSEO対策とかでも、Googleも上位表示に上がるのは、誰もが書いている内容ではないものですし。

独自性が大切ですよね。

論文を書こうと思うと、本当に机に向かえない。

自分が書かないと終われない旅。

きついです。笑笑

莫大なお金と時間を投資している以上戻れない。笑笑

終わることができて本当に良かったと思います。

でも、終わることが出来ない人がいっぱいなのです。

お金が尽きて継続出来ないとか、博士論文が書けないとか。

本当に覚悟が必要と、始める時の自分自身に伝えたいです。

あと、諦めるなと。

本日もご購読ありがとうございました。

情報の価値

サラリーマンとして勤めながら、博士号取得の過程で得たものとして情報の価値があると思います。

博士論文は緻密な小さな情報を寄せ集めて作り上げていくところがあります。

著者撮影 横浜ランドマークタワーより

その作業たるや、本当に気が遠くなるような積み重ねです。

この作業の価値がわからない人が多いような気がします。

情報なんて無料で教えてもらって当たり前。

情報提供の対価を求めると、まるで悪人のような扱い。

この、情報を得るまでにどれだけ血を流して汗をかいて、時にはお金を出し、損も被り、時間も労力ともかけて手に入れたものです。

この苦労が見えていない。

昔は暗号資産について以下のような情報を知人などにレクチャーしておりました。

  • 暗号資産についての基礎知識
  • 暗号資産の個々の特徴
  • 暗号資産の購入方法
  • 暗号資産のステーキング
  • TRX.beatzcoin の最新情報
  • 暗号資産関連の海外情報

これら以外にも相当沢山の収集した情報を紹介していました。

伝えた暗号資産の価値が上がると当然の権利、下がると紹介してもらった暗号資産下がったやん。どうしてくれる?

という感じになります。

情報はもらって当たり前。ただで情報よこせ!という感じです。

これっておかしくないですか?

こちらは、それら情報を心血注いで得た情報をあくまでも好意でお伝えしているのです。

ほとんど感謝もされません。なんだかバカバカしくなってしまいました。

そんな中、ツイッターやブログ作成の方法を知りました。

それまで個人的にお伝えしていた内容もブログやツイッターで発信する事に変更しました。

そういった情報の価値がわからない人にわざわざ情報を耳元まで届ける必要はないと思いました。

受動的ではなく能動的に情報とらないと身にならない。

さらにブログの場合はAdSenseなどがあったりして、その情報発信に伴う利益が出る可能性だってありますし。

少し愚痴っぽくなり申し訳ありません。

本日もご購読ありがとうございました。

博士号を取って、理容師に言われた事。

いつも髪を切ってくれる、個人経営の理容室での会話。

著者撮影 トイプードル

いつも、愛想よくたわいもない会話をしているマスター。

ふとしたことから、会話の流れでサラリーマンしながら博士号取得した話になりました。

その、マスターは高卒で理容師の世界に。

そして、成功して一国一城の主人となっておられます。

そのマスターから

「博士号なんか取って何か役に立ちますの?」

とよく聞く、博士号持っているというと必ずといっていいほど聞くフレーズ。笑笑

なんの知識も持たない人からの痛烈な一撃。笑笑

私「まあ、博士号なんて足の裏の米粒みたいなものですわ笑笑」

と切り返し。

気になるけど食えない

心の中でのつぶやき

「いやいや、高卒で勉強する事から逃げた方に博士号取得の辛さ言っても理解できないでしょ?逆に私も理容師になる苦しさわからないのと同じようにね。」

と言いたい気持ちを抑えながら髪をセットしてもらいました。笑笑

でも、博士号とった事を伝えると必ずとこのような言葉を投げつけてくる人が多い事。

「博士号とって意味あるの?」とか

どう切り返せばよいのかよくわかりません。いつも心の中で葛藤してます。

苦労した事言っても、博士号の価値を伝えても無意味ですし。博士号取る意味は自分だけしかわからないものかもしれません。

まあ、高い山を登った人だけが見える世界なんでしょうけど。

悪気あるわけではないのでしょうが、少し残念な気持ちにはなります。

少しでも登ろうとした人には理解してもらえるんですけど。

このブログにたどり着いた方はおそらく、そのような偏見?とも立ち向かう必要あります。

私の場合は運良く博士号取れたので言えますが、単位取得退学とかになると辛いかもしれません。

最後までやり抜く強さが必要ですね。

本日もご購読ありがとうございました。

博士課程の就職活動

博士課程でも博士号取得を目指さない学生は就職活動を行います。

どのような活動になるのでしょうか?実際に私が在籍していた博士課程学生の就職活動の様子をご紹介させて頂きたいと思います。

著者撮影 学会会場

目次

  • 修士課程の就職活動
  • 博士後期課程の就職活動
  • アカデミックポストについて
  • 博士号取得者の選別方法
  • まとめ

修士課程の就職活動

博士号取得を目指さない、あるいは諦めた方は修士号取得とともに就職先を探す事になります。

学部生とほぼ同じステップを進みます。

ただ、修士課程は2年間しかないので、単位取得や修士論文の作成にも追われるため、かなりタイトなスケジュール設定となります。

単位を初年度にとりまくらないと就職活動に影響します。

学部生と同様にインターンシップにも参加されておりました。

大学院研究室の同僚は学生から上がってきた方々だったので、そのまま博士後期課程には行かれず就職されていきました。

一部上場企業や外資系メーカーなど、かなり良い就職先へ内定取られておりました。

文系でも修士課程までなら就職も問題なさそうな感じでした。

著者撮影 博多駅前ポスト

博士後期課程の就職活動

それでは、博士後期課程修了後の仕事はどうなるのでしょうか?

私のように、元々企業勤めで来ている人以外はアカデミックポストを目指していると思います。

昔は教授とのつながりやコネクションで、空いているポストへ紹介する形で教育職につくことが多かったようです。

今もその流れもあるようですが、最近はポストのオープン化が進んでおり、公募という形で一般に募集をかけるようになってきています。

私より先に博士後期課程に在籍されていた方々はアカデミックポストにつかれております。

学生から進学された方々で、アカデミックポストかしか道はないと決意されておりました。

指導教授の推薦があり、アカデミックポストにつけたようです。

博士号取得後に講師として教鞭をとられた方もおられれば、在籍中には博士号が取れずに、教鞭をとりながら在職中に博士号を取られた方もおられます。

大学院によって規定があるのですが、博士課程単位取得退学してから数年以内に博士論文の審査に通ると課程博士として認められているようです。

規定の年限内に博士号を取れるかどうかはわからないです。

博士号取得者の選別方法

では、博士号取得したとして、アカデミックポストに公募した際の選別はどのように行われるのでしょうか?

実際に私は公募に応募したわけではありませんが、聞いた話にはよると、以下のプロセスがあるようです。

  • 教授推薦
  • 公募に応募
  • 書類審査
  • 面接
  • 模擬授業

勿論指導教授の推薦は大きいと思います。特にその学問分野で影響力がある場合、その効果は絶大です。

書類審査で重視されるのは、どれだけペーパーを書いているか?

学問雑誌の権威のある学術誌に論文がどれだけ掲載されているか?が重要です。

どの学術誌でもいいと言うわけではなく、学術誌にもランキングがあり、インパクトファクターとよばれる指標で権威度が評価されます。

あと、査読論文がどれだけ書いているか?が重要になります。

書類審査を通過すると面接や模擬授業の試験があります。

採用予定している大学にて面接と模擬授業などの試験があります。

模擬授業に関しては事前の準備と練習が相当必要と思います。

まとめ

博士課程の就職活動についてご紹介させて頂きました。

修士課程については学部生と変わらない就職活動でした。

また、学部生よりも一流企業に就職できていたように思います。

博士後期課程の就職活動は企業への就職はかなり難しい状況でアカデミックポストを目指すなら指導教授の推薦と、アクセプト論文数という業績、模擬授業をクリアしなければなりません。

大学院進学を検討されている方の参考になれば幸いです。

本日もご購読頂き誠に有難うございました。

社会人博士からみた学部と大学院の違い

社会人から文系大学院を目指している人に学部生と大学院生の違いをご紹介させて頂きたいと思います。

著者撮影 秋の空

私は文系の学部から就職して10年目くらいから文系の大学院へ進みました。

学部生の時はアルバイトや、海外バックパッカーしたり、勉強に力を入れるタイプではありませんでした。笑笑

どたらかと言えば勉強よりも遊び重視タイプ。笑笑

そんな平凡なサラリーマンが大学院に行って感じた事を紹介させて頂きます。

学部生と大学院生の違い

  • 勉強に対するモチベーション違い
  • 1教授に対する学生の数の違い
  • 大学構内の居場所が確保されている
  • 社会人から来られた異業種の方々との交流がある
著者撮影 名古屋電波塔

勉強に対するモチベーションの違い

やはり、学部生との違いは勉強に対するモチベーションの違いがあると思います。

授業や講義で居眠りする人なんか殆どおりません。

たしかに、仕事終わりで駆けつけてウトウトしてしまう人も居ましたけれど。笑笑

兎に角、みんな熱心に勉強しておりました。

消極的な人はおられませんでした。

また、少人数で講義が行われるので、積極的に授業に参加する雰囲気でした。

1教授に対する学生の数の違い

学生の頃は一つの講義に100人を超える学生がいたりしました。後ろの方になると雑談していたり、何か別の事をしている学生もおりました。

ところが、大学院では1人の教授の講義に対して、大学院院生が1人から多くても20人くらいと、とても少人数で行われています。

さらに博士後期課程だと、マンツーマンの講義がほとんとになります。

同じ教授でも、100人に講義するのと、たった1人に講義するのでは価値が全く違うような気がします。

そういう意味では、学部生より大学院生の方がコストパフォーマンスが高いと言えるのではないでしょうか。

大学構内の居場所が確保されている

学部生の時は、授業と授業の間に過ごす場所が限られており、居場所に困ったものです。

ところが、大学院生になると共同の研究室が与えられて、参考文献や書籍、パソコンなどを置いておける机などが個人に与えられていました。

著者撮影 大学院研究室

さらに、博士後期課程になると2人部屋として個室が与えられました。

最終的には1人部屋として個人の部屋になりました。

博士課程在籍が長いと、文献やら本等が増えてしまい、最終的に退出する時は大変でした。笑笑

自宅にも本やら文献やら学会誌やらで一部屋潰しています。

著者撮影 博士号取得後の研究室退去に伴う廃棄書籍と文献各種

これら、部屋を圧迫する文献やら本やらは博士号目指す人にはしょうがない面があると思います。

電子論文も多くありますけど、プリントアウトもしたいというワガママなんです。笑笑

社会人から来られた異業種の方々との交流がある

学部の時と違って、入学者の経歴は様々です。

授業にでていても、ケーススタディーをしても、実際にその企業に勤めておられる方や、業界関係者の方がおられたりして議論が白熱します。

しかしながら、実務の世界の事ばかり発言すると、学問の世界から遠ざかってしまい興ざめすると言うこともあります。

バックボーンの違う方々と学ぶ事はとても刺激的で楽しい時間でした。

大学院を目指す方の少しでも参考になれば嬉しいです。

本日もご購読ありがとうございました。

社会人博士と指導教授との関係性の大切さ

サラリーマンで人間関係に悩む人は多いと思います。

しかしながら、会社での人間関係に疲れたから大学院で研究だけしたいと思うのは大きな間違いです。

著者撮影 九州鞍手地区

博士号取得に人間関係が大事なのは何故か?

会社で仕事をしていると、上司との関係がとても大切であると実感されることと思います。

ところが大学院においてはどうでしょうか? 研究は孤独な作業で自分1人で乗り越えていかなければなりません。

自分さえ頑張ればよいと思いがちなのですが、実際は全く違います。

良い指導教授と出会えるかどうかや、人間関係を良好に保てるかどうか大切です。

最終的には博士号取れるかどうかに繋がっています。

特に社会人で博士号を目指すとなると、大学院の各教授にご配慮を頂くお願いをする事が多くあります。

社会人で博士号取得を目指すなら、指導教授選び、選ばれ?で良い出会いがあるかどうかが鍵になってきます。

実際に、私は指導教授との出会いがあったからこそ、博士号取得できたものと思っています。

どの指導教授についていくか?によって博士号取得出来る確率も大きく変わります。

博士号をとる意味で大学院での人間関係は重要と言えます。

指導教授を選ぶポイント

実際には選ぶ事はできないと思いますが、事前に弟子として習いたい教授かどうかは調べるべきでしょう。

①オススメする教授と②そうでない教授として

①オススメする教授とは

  • 自分が研究したいことに近い分野を研究している。
  • 優しい性格
  • 面倒くさがりではない
  • 研究熱心
  • 博士号を持っている
  • 海外の博士号を持っている
  • 面倒見が良い
  • 統計解析に強い
  • 学問分野で権威がある

上記のオススメするリスト全て私の指導教授にはありました。

②オススメしない教授は

  • セクハラ、パワハラする
  • 面倒くさがり
  • 博士号持っていない
  • 研究丸投げ
  • 怖い、恫喝する
  • 学問分野で煙たがられている

このような指導教授にあたってしまったらどうしようもないです。

指導教授とのコミュニケーションが悪いと、追い詰められて自殺までする場合もあります。あるいは、博士号を何年も取得できず修了する事ができない。

あるいは、諦めて他の大学院に編入する人もおられます。

それだけ、人間関係は大切なのです。

人間関係が大切と感じたシーン

社会人として大学院に通っていると、どうして資料提出や、案内文を取りに行かなければならない時がきます。

どうしても仕事で行けない時には、大学院同期生にお願いしたりしました。

さらに博士後期課程中は同期が殆どおりませんので、教授に頼むこともありました。今から考えると恐ろしいことをしていたなと思います。笑笑

また、博士論文の審査の際の主査、副査の先生を決める際も教授陣から嫌われると突っ込まれる事が多くなるかもしれません。

万が一指導教授と折り合いがつかないとなると博士号取得への道は閉ざされたと思って間違いないでしょう。

指導教授がGOサイン出さないと、審査に論文をあげても、口頭試問で落ちるでしょう。

兎に角、マンツーマンで進めていく作業なのです。

指導教授選択で良かったと思えたシーン

私の指導教授はサラリーマンからアメリカの博士号を取得したという、凄い人でした。

なので、英語も数学も統計もバリバリの方だったのです。

そのお陰で博士号取得できました。

過去、昔は文系博士号はほとんど取得出来ない時代があり、現在教授をされている方でも博士号持っていない方が多くおられます。

もし、指導教授が博士号を持っていないと、主任指導教授や博士論文の審査も出来ない可能性があります。

博士号持っていないと言うことは様々な点で不利になります。また、新設される大学などの審査基準にも、何名以上の博士号取得者が必要用票件としてあったりします。

著者撮影 太陽

これからサラリーマンから博士号取得を目指す人は、大学のネームバリューではなく、自分にあった研究ができるかどうか?

長期に渡って弟子として、博士号取得までいっしょに走ってもらえる指導教授に巡りあえるか?

この出会いがあるかないかは大きな違いです。

そういう意味でも、博士号取得が難しいのかもしれません。なかなかオススメの指導教授に出会えないので。笑笑

でも、博士号目指す方の強い想いや力があれば、認めてくれる指導教授を見つけだして、変更すれば問題ありません。

運という要素も多いのかもしれません。

是非、自分にあう指導教授を見つけて博士号取得に向けて頑張って欲しいと思います。

本日もご購読頂きまして誠にありがとうございました。

社会人で博士論文を書く苦悩はブログと同じ?

社会人(平凡なサラリーマン)として10年以上どっぷり仕事していると、論文を書くという事から遠ざかっている人が殆どではないでしょうか?

論文を書く工程とブログを書く工程も同じだと思います。

著者撮影 神戸メルケンパークオリエンタルホテル

サラリーマンは企画書やら、報告書や、申請書類などの業務関係の書類は作成するでしょうが、論文を書くことは殆どないですよね。

実際にサラリーマンとして論文を書く際に苦労した点をご紹介させて頂きたいと思います。

私は論文作成を経験してから、ブログ始めたので、その作成プロセスは良く似ていると思います。

論文作成に苦労した事

実際に論文作成に取り組んみて苦労した点をあげてみたいと思います。

これから社会人で博士号取得を目指す方の参考になれば幸いです。

以下、苦労したと思える項目です。

  • ①英語
  • ②統計解析の理解
  • ③テーマ
  • ④先行研究
  • ⑤仮説の設定
  • ⑥データ収集と解析
  • ⑦アウトプット

①英語

分野によっては、日本語論文がないので苦労します。

兎に角、英語力がないとしんどいです。海外論文を理解して、その知識を論文作成に注がなくてはいけないわけですから。

しかしながら、専門領域の論文を沢山読むとかなり理解するスピードが上がっていくのを感じました。

やはり、慣れというものがあると思います。専門領域の英語論文はすいすい理解出来たりしますが、少し分野がかわるとさっぱりわからなかったりします。笑笑

専門用語などの知識が増えてくるので、自然と理解できるようになるのかも知れませんね。

②統計解析の理解

特に文系出身であれば、統計解析の理解するハードルがあります。

数学やら、統計解析やらがやりたくなくて文系学部に入学しました。

統計解析能力は論文書く際、逃げられない必要な知識です。

これは、なかなかハードルが高くて、15冊以上は統計解析についての本を買いました。

優しい漫画で解説している超優しい本から、難解な本まで読みました。

まさか、サラリーマンになってから微分積分などの教科書読むとは思っていませんでした。笑笑

あと、統計解析に必要なソフトウエアの理解も大変でした。

指導教授が、統計解析ソフトのSAS派だったため、SASの勉強もしなくてはなりません。

SASは世界中で汎用されている統計解析ソフトの頂点?にあるソフトと教えられました。

医学系の論文にも多く利用されています。それだけ信用性が高いという事でしょう。

しかし、このソフトは高額のため、研究機関でないと買う事ができないくらい値段が高いと聞いています。最近はアカデミック所属でクラウド上の利用は出来るようです。

③テーマ

博士論文のテーマを決める事の大変さ。笑笑

これは本当に悩まされます。

ブログ作成でも悩む事ですよね。笑笑

仕事上の課題を解決するテーマでもいいのかも知れませんが、面白くないですね。

テーマを考えるにあたって、インプットがないと想像できません。

ブログでも、毎日何を書いたら良いのかわからないと嘆く人結構いると思います。

テーマが壮大すぎても、論文を書くには難しい。かといって小さすぎてもどうか?というところですね。

壮大過ぎるよりは、絞った方がいいと思います。

あと、その決めたテーマでオリジナリティが出せるのかどうか?

既に先行研究で実証、もしくは論文化がされていると作成する意義がありません。

その意味でも次の章にある 先行研究の収集が大切になってきます。

④先行研究

先行研究を調査するのも、本当に苦労があります。

論文の執筆が遅れると、先行研究の最新バージョンが増えてきて、追いかけるのに必死です。

また、整理するのも大変でした。

論文作成が長引けば長引くほど、自分のテーマと同じ研究をしていないかどうか?

先を越されていないかどうかが心配になります。

かなり、ニッチな領域で研究していたのでそれほど心配はなかったのですが、全世界の研究者が同じことを考えるかも知れません。

全て網羅するのは不可能なので、論文作成の進展状況である時期を検索区切りとするしかありません。

⑤仮説の設定

論文執筆には欠かせない仮説の設定があります。

筆者なりの仮説を考えなければなりません。

これがまた苦労するポイントです。

仮説通りの結果が出るかどうかもわかりません。勿論仮説通りにならない事の方が多いかもしれません。

しかし、論文として主張したい結果と全く異なった場合論文構成をやり直さないといかなくなり、振り出しに戻されます。笑笑

⑥データの収集と解析

仕事上のデータなど多くあったりするのですが、オリジナルデータでなくては利用できません。

公表されているパネルデータのみでは、自己の研究に対する仮説検証するには物足りません。

仮説を元にデータを収集する必要があります。

実はそのデータ収集に費用がかかったりします。

博士論文に利用できるデータの収集が簡単に出来ない事も、執筆ハードルを上げていると思います。

⑦アウトプット

上記の準備段階を終えても、論文を書こうとすると書けなかったりします。

時間があっても机にむかえないんです。不思議ですよね。笑笑

時間がないからという理由ではありません。

少しでも取り掛かれば進むのですが、なかなか取り組めませんでした。

おそらくブログを書いておられる方も同じような悩みがあるのではないでしょうか?

指導教授がいつもおっしゃっていたのは、論文作成というのは、命を削ってするくらい大変な作業なんだよ。と

その道を歩いてみて、その言葉実感しました。

出来ない事は無いけれど、苦悩の道。

本日もご購読ありがとうございました。

社会人で博士号を取得して良かったと思える瞬間

著者撮影 ANAより

目次

  • 社会人として大学院に入学した当時の事
  • 修士号取得後の進路や環境の変化
  • 修士号取得後にした事
  • 修士号取得して良かった事
  • 転職後から博士後期課程チャレンジする経緯
  • 博士後期課程入学後その後
  • 博士号取得の良かったと思える瞬間
  • まとめ

社会人として大学院に入学した当時の事

私は社会人になり、今もサラリーマンとして仕事しております。大学院に入学した当時は博士号を取る目的ではありませんでした。

まさか、自分が最終段階の博士号取得するまで続けられるとも思っていませんでした。

せっかく入学したのですし、卒業はしたいと思っておりました。入学した当時は大学院が出来た一期生ということもあり、博士後期課程も存在しておらず、修士号取得で卒業がゴールでした。

そもそも、博士号取得の道が入学当時はなかったという事です。

卒業する時と同時に博士後期課程が設立されました。

修士号取得後の進路や環境の変化

修士の仲間は30人くらいいたような気がしますが、そのうちほとんどがそのまま企業に就職したり、元々勤めている企業や役所などに帰っていきました。

その中で3名程博士後期課程に進み、博士号取得され、現在はアカデミックポストについておられます。

私の進路としては、企業に勤めながらという事もあり、そのまま博士後期課程に進む事はしませんでした。

というのも、その当時在籍していた外資系企業が、さらに巨大なな外資系企業に買収される事になり、転居しなければならなくなるなど生活環境が一変した事も要因です。

とても続けられる環境ではなく、買収された側というのは兎に角悲惨です。

しかも、買収されたタイミングが修士1年目が終わる時でした。

思い通りにはいかないものです。笑笑

幸い、一年目に単位を必死で単位取得していたお陰で転居しても修了する事が出来ました。

修士号取得後にした事

買収された事もあり、とりあえず新天地で頑張ることにしました。

営業なので、必死に頑張りました。ある製品では全国1番となったこともありました。

そんな中、昔の会社の先輩から別の外資系企業へのお誘いがあり、転職する事にしました。

修士号取得して良かった事

おおよそ、転職可能な年齢は大体35歳くらいが限界値ではないか?と言われていた時代です。

当時はまだそこまでの年齢でもなかったのですが、転職は厳しいものでした。

その中でも、修士号を取得した事によって、履歴書に書く項目が増えるというのはとてもメリットでした。

また、採用面接においても仕事以外の事で話せる内容が増えた事もメリットでした。

面接官が同じような経歴があれば共感して貰えますし、なければその経験について会話する事が出来るからです。

実際に経験してきた事をお伝えするのは簡単な事です。

また、働きながらでしたので企業からは前向きな人材と思われやすいのではないか、と感じました。

転職後から博士後期課程チャレンジする経緯

転職後は、また新たな会社で頑張り始めました。

採用面接時は修士号取得している事のアピールはしましたが、現場営業職の職場でその事をアピールする事はありませんでした。

修士号を取得した時点で燃え尽きておりましたので、さらに三年以上研究を続けていく事はとても考えられませんでした。

働いていくうちに、職場にも慣れていき、成果も出せるようになってきました。

また、全国上位にランキングされるような成果も出てきました。

すると、今まで修士課程の際に死ぬほど大変だと思っていたことが懐かしく思えるようにもなってきたのです。笑笑

もう二度と研究しないと思っていたのに。

でも、これから3年間大学院に行くとなると年間100万円としても300万円。とても払える余裕はありません。

会社の自己啓発する補助金がある事を見つけ、国内希望就学制度がある事を知り、応募しました。

まじめに勉強しようと思う人には道が開かれてるんだと思いました。

博士後期課程入学後その後

博士後期課程時代については、過去のブログにも記載しているので参照頂ければと思います。

様々な困難もありましたが、無事に博士号を取得する事が出来ました。

サラリーマンとの兼業で博士後期課程在籍は相当苦しくて、辛いことが多かったです。

博士号取得前後で、所存企業の先行きが厳しくなってきて人員整理するとの情報が流れてきました。

まだ、当時は博士取ってない時にその情報がありました。

博士号取得の良かったと思える瞬間

混乱する会社の中で、様々な憶測が流れるようになります。

年齢で何歳以上がリストラ対象らしいとか成績悪い人間がピックアップされているとか、管理職は肩たたかれるとか。

しかしながら、私には論文書かないと博士課程を終われず、追い詰められていました。

そんな中でも無事論文完成して、博士号取得できたわけです。

博士号取得後にリストラ案が発表され、全社員が人事や上司との面接が始まりました。

リストラの詳しい内容はまた後日記事にしたいと思います。

40代後半になっており、転職しようにも行くところがありません。書類審査が通過しないんです。

そんな中、やはり博士号もっているサラリーマンは珍しいようで、物珍しさでどんな人物が会ってみたいと思うのか、面接までいける事がありました。

人と違う道を苦労して進んでいたお陰で、中高年リストラされても再就職する事が出来ました。

同じ年代の同僚とかは再就職に苦戦して内定が出てませんでした。

博士号取得することによって、セーフティーネットの役割がでたのではないでしょうか。

まとめ

人生には様々なアクシデントが起こります。

努力してきた人と遊んできた人と、いざという時に助けてくれるのは苦労して努力してきた人を選ぶのは当然ですよね。

博士号を目指される方々の希望になれびと思いますブログ書いております。

本日もご購読ありがとうございました。

大学院博士課程 社会人から入学して良かった事

社会人になってから、大学院への進学を考えている人がおられると思います。実際に入学してどのようなメリットがあるのか想像されているのではないでしょうか?

私は社会人9年目から大学院に入学し、博士号取得まで働きながらたどり着きました。その中で進学したメリットをお伝えできればと思います。

著者撮影 春の日暮

働きながら、休日や平日の夜を全て大学院や研究の時間に捧げるので、基本的にしんどい事の方が多いです。

でも、その中でも良かったと思えた事を振り返ってみたいと思います。

社会人で博士課程に進学して良かった事

  • 学割が効く
  • 異業種の友人ができる
  • 学生に戻れる
  • 研究が趣味の一つになる
  • 世界が広がる
  • 国際学会に参加できる
  • 仕事への応用ができる
  • 転職に有利
  • 素晴らしい教授と出会えた事

以上が大学院進学して良かったと思える事でしょうか。

①学割が効く

社会人で入学試験受けたとしても、通常の学生と入学後はなんら変わりませんので、学生証を元に全ての恩恵を受けられます。

電車の通学定期も購入可能です。

パソコンやパソコンソフトのアカデミックパックの購入できます。

レンタルビデオ店の身分証としても活用できます。

街に出ると、結構学生証で利用できるお店も多くあります。

②異業種の友人ができる

社会人で入学してくる方との交流が可能です。全くバックグラウンドが違う方との交流ができます。

私の在籍中は、アパレル、食品、市役所、税理士、自衛隊、電気メーカーなど多様でした。

業界の違う人と会話するのはとても楽しいですし、発見もあります。

わざわざ社会人になってから入学されて来るので変わっている方が自分を含めて多いです。笑

③学生に戻れる

忘れかけている青春を思い出すことができます。笑

平日や土日にキャンパスに行くと、学部生も多くいて、同じように学食で食べたりします。

若い学生がいっぱいいますので、昔の学生時代の気持ちに戻ります。

若いエネルギーもらいます。

④研究が趣味の一つになる

趣味をあまり持っていませんでしたので、研究が趣味になりました。仕事で追い詰められても逃げる場所ができたとも言えます。笑

⑤世界が広がる

研究仲間もそうですが、新しい事を勉強や研究していくので確実に視野は広がっていると思います。

それが本業での自信にもつながって行ったと思います。

⑥国際学会に参加出来る

大学院にもよると思いますが、学会発表を推奨している所は多いと思います。

在学中の学会参加は発表者には奨学金が出ました。その費用で参加出来ました。

⑦仕事への応用ができた

仕事の疑問や課題を解決することから研究の道に入っているので、当然仕事の能力アップに貢献していると思います。

実際、社内で大学院の研究内容をプレゼンテーションしたことは何度もあります。

⑧転職に有利

修士号取得後に転職し、さらに博士号取得後に転職しました。学位そのものというよりも、その経験を言えることが大きいのかもしれません。

ただ漫然とサラリーマンをしていたわけではなく、常に自己投資を行い、継続してキャリアアップを考えているマインドが認められたと思います。

47歳で人員整理になった時も、即転職できました。

履歴書に書ける項目が増えました。

流石に博士号取得と書いてある履歴書はなかなかないので、本来なら年齢で弾かれるところが面接までいけるようになっていると思います。とりあえずどんな奴か見てみたい笑。

⑨素晴らしい教授と出会えたこと

人との出会いが人生を変える。まさに人生の師に出会えた事は一生の宝でしょう。

まだまだ思い出せないメリットあるかもしれませんが、私にとってのメリットは以上です。

やはり、1番大きいのは自分自身の自信がついた事でしょう。

最後までやり遂げた事や、苦しい事乗り越えた事。

今、社会人で大学院を目指しておられる方は是非頑張って入学して欲しいと思います。アカデミックポストを狙うのもいいと思います。

本日もご購読頂きまして誠にありがとうございました。