AppStore からダウンロード出来る暗号資産ウオレットがトロンウオレットです。そのウオレット内でビットコインに変換出来る分散型取引所が装備されています。
実際にビットコインへの変換がわからなかったのですが、今回トロンからビットコインへの変換が出来ましたので、その際のスナップショットを撮っていましたのでご紹介させて頂きたいと思います。
この機能があれば暗号資産取引所不要になるかも知れませんねー。
①トロンウオレットの下にあるSマークをクリックすると以下の画面が出てきます。
②今回はトロン1000枚分をビットコインに変換してみたいと思います。基本的に1000TRX以上の枚数が必要のようです。
上記の画面で数字を選択して1000枚を入力します。
すると以下の画面上に記載あるように、you payが1000とあります。
そして、その交換が行われるとビットコインが0.00124440枚のビットコインになる見込みであることがわかります。
③今回1000TRXを交換しようとするとその変換手数料として5.5TRXが手数料として差し引かれるようです。
今回はその手数料を差し引いた994.5TRXが変換対象ということになるようです。
④そしてここがわからなかった部分ですが、その交換したビットコインをどこで受け取るのかという問題です。
元々ビットコインの入れる口座番号が表示されていないので指定が出来ませんでした。
ただ枠内をクリックするとメインアカウントと出るので、それを指定しておけば自己のウオレットに自動的に送金されてくることがわかりました。
⑤口座をメインアカウントとしてconvert nowをクリックすると完了です。
⑥すると上記のメッセージがでて確認出来ます。
その後トークンリストにビットコインが新たに出来るのかと思っておりましたが、間違いでした。
アカウント自体がトロンとビットコインと分けられておりました。ここがわからなかった点でした。
⑦ビットコインのアカウントを開いてみると以下のように変換したビットコインが入ってきました。
⑧その後再度アカウント選択画面に移るとビットコインの保有枚数がちゃんと反映されておりました。
以上、トロンウオレット内でトロンからビットコインに交換?変換?することの説明になります。
注意点としては
- 1000TRX以上変換には必要
- 変換後のアドレスを指定しなければなりません。メインアカウントを選んでおけばトロンウオレット内に保管出来ます。もしかするとバイナンスなどの口座アドレスを貼り付ければその口座に送金してもらえているのかもしれません。
- トロンからビットコインへの変換作業は約15分程度は必要でした。即変換は不可能でしょう。ビットコインのトランザクションの問題なので。
- 二つのアカウントが出来る。トロン口座とビットコイン口座
- 今回交換作業する事により、新たにトロンウオレット内にビットコイン口座を持つことが出来ました。
- 実際に1000トロンから変換にチャレンジするのが良いと思います。
以上で解説を終わります。
実際に変換してみて、このウオレットに将来性や拡張性を感じました。
このウオレットがあればQR決済も可能ですし、その決済にトロンやトロン派生のトークンだけではなく、ビットコインも利用出来るのであれば普及が早まると思います。
これはとても素晴らしい技術革新です。
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