社会人で博士号取得後の人生。後悔はあるか?

社会人で博士号と検索すると「後悔」というワードが出てきます。

著者撮影 九州筑豊の空

人生は後悔の連続ですよね笑笑

後悔にもいろいろあると思いますが、

  • やりたかった事を出来なかった後悔
  • やらなければ良かったという後悔
  • チャレンジする勇気がなかった後悔

死ぬ間際に思う後悔はチャレンジしたら良かったというのがほとんどらしいです。

何故チャレンジしなかったのか?そういう後悔が多いらしいので、私自身はチャレンジせずに後悔するということはほとんどありません。

やりたいと思ったことはほとんどチャレンジしています。出来きているかどうかは別ですけど笑笑。

サラリーマンで博士号取得した人や博士課程を目指している人の後悔

サラリーマンで博士号をとって後悔する、あるいは博士課程に入学して後悔する可能性について考えて見たいと思います。

  • ①就職
  • ②出世
  • ③生活と時間
  • ④周囲の目
  • ⑤殆どが最終目的の博士号取得出来ない

たしかに、様々なリスクあると思います。


博士号のとり方[第6版]―学生と指導教員のための実践ハンドブック―

①就職のリスク

博士の一番の問題は、博士号を一般企業の就職活動に利用できない点でしょう。

課程博士を取得するには順当に進んでも大学卒業プラス5年必要です。

アメリカなどと違って、日本の博士号取得者の評価や扱いが酷い状況があります。特に文系で博士号取っても、社会ではほとんど評価されませんし、ましてや企業では全く価値を理解してはもらえません。

企業の人事担当者からは頭が固いと思われたり、仕事せずに遊んでいたのでは?と思う人事担当もいるとか?

苦しい博士課程を乗り越えても、実際に経験した人でないとその苦労はわかりませんので、理解されない事がほとんどです。

②出世のリスク

社会人での博士号取得となるとさらに時間が必要で、サラリーマンの5年から10年の時間というのはとても重要な時間です。

その間に同期のメンバーは仕事中心の生活で、どんどん出世していきます。

でも、博士を目指すとなれば、二足の草鞋でかつ、相当ハードな研究活動を続けなければなりません。

年齢が上になってくると、アカデミックポストの年齢制限にひっかかってしまいます。

そうなると、サラリーマンもしての地位も危なくなり、かつアカデミックポストにもつけないという経済的不安定になるという事態に陥ります。


働きながらでも博士号はとれる

③生活と時間のリスク

また、博士課程では研究しなければ博士号はもらえませんので、必死に研究するわけですが、家庭を持っていると多くを家族のイベントに参加できなくなります。

家族と気楽に旅行行ったり、土日に遊びに行ったりする事が殆ど出来なくなります。

貴重な時間が失われる事は間違いないです。

④周囲の目のリスク

サラリーマンで博士号取りに行くと、必ず会社の行事や土日出勤などを誰かに代わってもらう必要があったり、様々な事でお願いしなければならなくなります。

同じ職場で1人孤独に勉強するというのはとても大変です。

理解されない職場や家庭であれば、さらに苦しみます。


社会人大学院生のススメ―働きながら、子育てしながら博士・修士

⑤殆どの人が最終目的の博士号取得出来ない

今まで書いてきたリスクを回避して、博士号取得を目指しても、結局取得出来ずにドロップアウトするという事がほとんどであるという事実です。

修了要件として博士論文の審査があるのですが、これに合格しないと博士号はもらえません。

これが難関すぎます。笑笑

もし、そのレベルの論文が書けないと、修了期限まで在籍して退学となります。

大学院博士課程満期退学とか、大学院博士課程単位取得退学の俗称?という中途半端な肩書きになってしまいます。

博士号とるには運がとても重要であり、とても不確実性が多いです。

まとめ

サラリーマンで博士号を目指すには上記であげたリスクも受け入れながら、それでも欲しいと思えばチャレンジすべきと思います。

取れるかどうかはチャレンジしてみないとわかりません笑笑。

私はサラリーマンとしては落ちこぼれてしまい、早期退職を余儀なくされ、転職して派遣社員として地味な営業マンとなっています。

でも、私は全く後悔していません。家族は後悔しているかもしれませんけど。笑笑

同じ大学院で博士号取った仲間は、ほとんど他の大学で教鞭を取ってます。

サラリーマンで博士号とった人も、会社での仕事分野を生かして教授になられた方もおられました。

ひとそれぞれの道を行かれていると思います。

人生に悔いなし

とは思っています。

是非サラリーマンで博士号取得目指す人が増えて欲しいと思います。

本日もご購読有難うございました。

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